立田慶裕編著「読書教育のすすめ」が『全私学新聞』の書評に掲載されました。 - 2024.02.22
而立への旅
「見えない障害」―中途難聴とともに歩んだ青春
沖縄で弁護士・大学教授となった著者の自伝。
松江での少年期から、鳥取、岡山での暮らしを経て、進学のため上京。
時はまさに全共闘運動全盛期。運動に身を投じていく友人、初めての恋人・・。
旅への憧憬と挫折。そして他者と暮らしながらの農業体験。
沖縄にわたるまでの青春期――
難聴という「見えない障害」に苦しみながら前に向かって歩み続けたみずみずしい日々が描かれる。
第2章 大学生になって
第3章 それからの日々
第4章 百姓見習いとその顚末
第5章 まとめにかえて―深沢七郎あれこれ