立田慶裕編著「読書教育のすすめ」が『全私学新聞』の書評に掲載されました。 - 2024.02.22
マス・コミュニケーション研究 90
特集 マス・コミュニケーション研究の現在:理論研究への視座
著者 | 日本マス・コミュニケーション学会 編 |
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ジャンル | 社会学 学会誌 > 日本マス・コミュニケーション学会 |
出版年月日 | 2017/01/31 |
ISBN | 9784762026966 |
判型・ページ数 | A5・216ページ |
定価 | 3,300円(本体3,000円+税) |
在庫 | 在庫あり |
特集:マス・コミュニケーション研究の現在:理論研究への視座
4本の特集論文、4本の論文のほか、2016年度春季研究発表会・ワークショップ報告、研究会の記録を掲載。
政治メディアの熟慮動機誘発機能
――教育心理学の視点からみた予備的考察・・・・・・・・・・小川 恒夫
ポストメディア時代の批判的メディア理論研究へ
向けて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・毛利 嘉孝
メディア・コミュニケーション研究と政治・社会理論
――ヘゲモニー概念の展開とラディカル・デモクラシー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山腰 修三
日本マス・コミュニケーション学会における
ジャーナリズム研究の動向(2000年~2015年)
――研究発表会における報告と学会誌掲載論文を
手がかりに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小黒 純
■ 論文
中国の情報管理体制におけるオンラインニュース
の情報源の集中R
――『新浪網』ニュース(2000~2012)の内容分析から
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・于 海春
図書館貸出冊数が書籍販売金額に与える影響の計量分析
の一考察・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・貫名 貴洋
スクリーンに投影される〈青春〉
――黒澤明『わが青春に悔なし』のオーディエンス
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北村 匡平
遍在する映像経験を理解するために
――1920-30年代日本の映画広告と都市空間の論理
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・近藤 和都
■ 2016年度春季研究発表会 ワークショップ報告
1 「英雄」の語られ方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・記録 樋口 摩彌
2 多様化するテレビ「視聴者」と理論的枠組
みの構築
――メディアとしての揺らぎの中で・・・・・・記録 渡邊 久哲
3 初のヘイトスピーチ「規制」
――「大阪市条例」を考える・・・・・・・・・・・・・・・・記録 魚住 真司
4 セレブリティ・スタディーズの現在・・・・・・・・・記録 岡井 崇之
5 AI は映像メディアを変えるか?・・・・・・・・・・・・・記録 田村 和人
6 「女性活躍推進」と放送の労働現場・・・・・・・・・・記録 四方 由美
7 メディア内容の価値・規範の形成過程
――マンガ・アニメを手がかりとして・・・・記録 茨木 正治
8 ソーシャルメディア時代の地方発ドキュ
メンタリーの可能性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・記録 水島 宏明
9 安倍晋三政権の言論統制と「新聞に軽減税率」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・記録 山際 永三
10 放送の自由と放送法第4条の解釈をめぐって
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・記録 本橋 春紀
11 新聞・放送業界の新人採用と大学のメディア
教育の「ギャップ」を考える・・・・・・・・・・・・・・・記録 水島 久光
■ 研究会の記録(2016年4月~2016年9月)
いま,あらためて放送法を考える
メディア考古学の展望
帝国とメディア史研究 ――満洲電信電話株式会社を事例に
映画とテレビから考える1964年=東京オリンピックの時代
TPP の締結に伴う著作権の非親告罪化とポップカルチャー分野
の二次創作を巡る問題について
■『 マス・コミュニケーション研究』投稿規程
■『 マス・コミュニケーション研究』執筆要領
■ 英文抄録