立田慶裕編著「読書教育のすすめ」が『全私学新聞』の書評に掲載されました。 - 2024.02.22
生活環境の科学 第2版
第2版では、新たに「水」「食育(農)」「南ア・サミット」「温暖化」などをとりあげ、基礎的分野を網羅。環境問題への具体的対策の道筋を、身近な生活環境に起こる事例から考える。
2―わたしたちを取り巻く環境はどうなっているのだろうか
1 イメージ・マップ
2 環境とは何か
3 主体的環境観
3―生活にとって大切な水について考えてみよう
1 水の循環
2 おいしい水
3 飲料用の水
4 水質汚濁
5 水道水をおいしく飲むための工夫
6 安心・安全な水を確保するためにわたしたちにできること
7 世界の水資源不足
4―ごみが環境間題の元凶といわれるのはどうしてか
1 ごみ問題への国民の意識と取り組み
2 ごみとは何か
3 生活系ごみの排出量の増加とごみ質の変化
4 産業廃棄物
5 ごみの処理と処理費用
6 ごみの焼却による環境汚染:ダイオキシン発生
7 ごみは減らせるだろうか
8 新しい社会・経済システムづくり:事業者(生産・流通) 消費者・行政の役割と責任
5―食生活について考えてみよう
1 食生活のあり方
2 食料資源と食べ方
3 安全性について知ろう
4 環境汚染と食の関係
5 望ましい食生活
6―都市を豊かな生活環境にするために
1 「環境」からみた都市・都市生活の特徴
2 環境とともに暮らす住まい
3 より豊かな都市環境への模索
4 生活環境をつくり,守り,育てる
7―主体的に行動する消費者になるために
1 消費者として商品を購入するときの行動:グリーン:コンシューマー
2 消費者として商品を廃棄するときの行動
3 最近の消費者問題にみる環境問題
4 消費者として望ましい行動
8―地球環境問題とは何か
1 地球環境問題をみる視点
2 進行する地球温暖化
3 進行するオゾン層の破壊
4 酸性雨
9―生き物を保全するとはどういうことか
1 生き物に何が起こっているか
2 野生生物の危機の原因
3 生き物はなぜ守る必要があるのか
4 生き物の保全・保全生物学に学ぶ
10―環境型社会をどう構築するか
1 循環を基調とする社会・経済システムの実現
2 自然と人間の共生
3 環境保全に関する行動への参加
4 国際的取り組み
5 21世紀は「環境の時代」
11―自分の「生活の質」をどう変えたらよいか
1 21世紀・わたしたちの社会像はなにか
2 新たな試練“Ecology First”: 環境最優先!
12―21世紀の新しい倫理とは何か
1 自然観の見直し
2 環境と生命の危機
3 環境倫理と生命倫理の結節点
4 環境マインド