立田慶裕編著「読書教育のすすめ」が『全私学新聞』の書評に掲載されました。 - 2024.02.22
ハイテクベンチャーと創業支援型キャピタル
ハイテクベンチャー創業の流れと機能に関する先行研究をレビュー。
筆者自身が創業したバイオベンチャーを事例として取り上げ、創業前後1年の経過をアクションリサーチ。
日本におけるハイテクベンチャー創業の問題点を析出し、先行研究の少ない
ハイテクベンチャー創業を支援するベンチャーキャピタルの役割・機能を、モデル化・事例分析により解明した研究書。
1 問題意識
2 研究目的
3 研究対象と定義
4 本書の構成
第1章 ハイテクベンチャー新規創出に関する先行研究
1 ハイテクベンチャー集積に関する先行研究
2 起業主体と支援者に関する先行研究
第2章 ハイテクベンチャー創業のプレーヤーと機能の抽出
1 事例によるハイテクベンチャー創業のプレーヤーの抽出
2 株式会社C社の事例による起業家機能の抽出
3 ハイテクベンチャー創業支援型キャピタルの必要性
第3章 ベンチャーキャピタルの機能に関する先行研究
1 ベンチャーキャピタルの業務
2 ハンズオン経営支援活動(付加価値活動)
3 ベンチャーキャピタルとベンチャーの関係
4 ハンズオン型ベンチャーキャピタルの機能モデル
第4章 アンケート調査による創業支援型キャピタル機能モデル化
1 ハイテクベンチャー創業支援型キャピタルの機能
2 アンケート調査の概要
3 調査結果
4 調査結果を基にした考察
5 資金提供機能に関する追加調査
6 研究課題2研究課題3の検討
第5章 ハイテクベンチャー創業支援型キャピタル投資先ベンチャーの事例
1 株式会社H研究所の事例
2 株式会社B社の事例
3 まとめ
第6章 結び
1 まとめ
2 本研究の意義
3 今後の研究課題①:ハイテクベンチャー創業支援型キャピタリストの育成
4 今後の研究課題②:ハイテクベンチャー創業支援型キャピタルの経営的側面