立田慶裕編著「読書教育のすすめ」が『全私学新聞』の書評に掲載されました。 - 2024.02.22
総合人間学 5
人間にとっての都市と農村
2006年5月発足の総合人間学会・学会誌第5号。新装版。
人間にとって「都市」とは何か、「農村(農業)」とは何か、その両者の関係のあるべき姿とは(「特集:人間にとっての都市と農村」)。
ほか、エッセイ「現代と人間の問題」および査読論文掲載。
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<「人間にとっての都市と農村」 電子版>
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趣意文(尾関周二)
末原 達郎 都市文明社会の中の農業
岡田 知弘 グローバリズムと人間の生存条件の危機―現代日本の都市と農村
神吉紀世子 農村の文化的景観―景観継続の担い手は誰か
古沢 広祐 メガシティ時代に都市と農村は共存できるか
碓井 敏正 都市型人間と農村型人間―二つのモラルを考える
千賀裕太郎 地域にとっての人間とは―農村計画学の立場から
●一般研究論文
河上 睦子 フォイエルバッハの人間学の再解釈
布施 元 現代社会における〈共〉の意義に関する考察
牧野 広義 人間的価値の哲学に向けて―マルクスの哲学を手がかりに
河上 暁弘 戦争の「非合法化」と戦争廃絶
―憲法第9条の思想的淵源としての「戦争非合法化論」の現代的意義
高橋 存也 北村透谷における愛と話しあいの経験
―近代家族をこえる試みとして
大倉 茂 機械論的自然観と近代の人間「主体」概念の批判を巡って
神藤 佳奈 エロスを契機とした人の成長に関する考察
―デューイとルソーからのレッスン
●海外特別寄稿
ジョン・クラーク 第三の自由概念(1);The Third Concept of Liberty(1)
●エッセイ 現代と人間の問題
藤谷 秀 「人間とは誰か」という問い
宮坂シュウ子 教育評価システムによる人間の品質管理
(シュウは王へんに秀)
秋間 実 人間この〈影響されやすい〉者・序
漆田 典子 「戦争の放棄」と「世界的常識」
学会活動報告
シンポジウム2「ホミニゼーション―今西自然学を現代に問う」の報告(山極寿一)
日韓国際学術大会の参加報告(小原秀雄・尾関周二・韓勉熙・梁海林)
学会会則/投稿規程
編集後記(長野 敬)