立田慶裕編著「読書教育のすすめ」が『全私学新聞』の書評に掲載されました。 - 2024.02.22
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コロナ禍を経験した現代、「新たな公共性」を再度考えていきたい。
地方自治体、地域交通、病院、図書館、気象など各分野で活躍する執筆陣が
具体的な取り組みを通して「公共性」について考察し、
足元の地域から「地状学」的に公共性を捉えていく。
排除性のない公共性を生み出す「場、建物、空間」、そこでのソフトパワー(社会関係資本)も検討し、
従来の「公共性」の見方を超える新たな視座で公共性を探究する。 -
福祉社会学研究における基本的な文献を取り上げ、その内容を簡潔に紹介することで、
学部生、大学院生などが福祉社会学の多様な領域を概観する際の手がかりを提供する。
古典から近年の文献まで、広く重要と思われる文献を掲載。
また、福祉社会学の対象領域の広がりを示すことも意識した。
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GIGAスクール構想によって、子供一人一人が情報端末をいつでも活用できる学習環境における教育方法を解説。
教職課程コアカリキュラムにおける「教育の方法及び技術」「情報通信技術を活用した教育の理論及び方法」
に対応した、テキスト(本シリーズ第7巻を改編)。
理論や専門的なことばかりではなく、実践的な力が養われるようにも工夫。
ICT活用を特別視したりせずに、よりよい教育方法の実現のための教育方法を追究した。
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2021年に、中央教育審議会「令和の日本型学校教育」を担う教師のあり方特別部会が「審議まとめ」を出したことを受けて緊急企画として実施された「令和の教師教育改革」に関する二度の学習会と公開シンポジウムの内容をまとめたブックレット。
教員免許更新制の廃止と同時に、それに代わるシステムだけではなく、新たに「教員の学びのシステム全体」を作り直そうとする包括的な教員研修改革を唱えるこの「審議まとめ」に対し、教員が自らのニーズに基づいて、自主的かつ共同で多様な学びを保障されるべき研修制度本来の姿を見出すにはどうしたらよいか、議論・検討を深めた一冊。
教師のあり方のより深い検討のために。