新刊

持続可能な世界へ

生活空間再生論序説

著者 安村克己
ジャンル 社会学
出版年月日 2017/12/10
ISBN 9784762027512
判型・ページ数 A5・324ページ
定価 本体3,300円+税
在庫 在庫あり
本書は,世界の「中核」国における一部の「周辺」地域にみられるような、地域住民が主体的に「生活空間」を再生する現時点の実践が,「持続可能な世界」の実現を誘導しうるのか,という可能性について議論する。

未来の世界が生活の場から変わる、という社会構想の可能性を問いかけ、
「生活空間再生論の序説」として、「持続可能な世界」を構想する理論・実践研究を拓く端緒となる1冊。
序章
1 問題提起とその背景
2 本書の構成


第Ⅰ部 探究の輪郭


第1章 構想の見取図
はじめに
1 「地域主義」再考の意義
2 「地域主義」を脱構築する「生活空間再生論」
3 生活空間再生論研究の手がかりとしての観光まちづくり
おわりに

第2章 資本主義経済研究
はじめに
1 狭義の経済学から広義の経済学へ
2 広義の経済学からみる資本主義経済の実体と根本問題
3 資本主義経済体制の揺らぎと生活空間再生論の資本主義経済研究
おわりに

第3章 自然・生態系研究
はじめに
1 生活空間再生論における生態系の意味
2 自然・生態系の崩壊という社会問題
3 持続可能な可能の実践と挫折
4 生活空間再生論と自然・生態系再生
おわりに


第Ⅱ部 理想への助走


第4章 山村研究の視座
はじめに
1 「山村」の理念型と力学
2 生業類型からみる山村と近代化の関係
3 現代山村の衰退と限界集落問題
4 限界集落にかんする山村研究の視座
おわりに

第5章 ある山村の実態
はじめに
1 調査対象地zムラの概要
2 山村の力動性からみるzムラの実態
 2-1 孤立化
 2-2 自然の基盤化
 2-3 周辺化
 2-4 自立化
 2-5 山村の力動性から構成されるムラの特性
3 自立化するzムラの社会関係と自治組織
 3-1 zムラにおける社会関係の特徴
 3-2 zムの社会集団
 3-3 機能集団としての自治組織
 3-4 zムラにおける自治活動の力学
おわりに

第6章 ある山村の再生
はじめに
1 限界集落化と再生活動の歴史
 1-1 再生活動の始まりとその後の経緯
 1-2 z町自治会の再生活動
2 限界集落再生活動のキー・パーソン
 2-1 再生活動の先駆者としてのキー・パーソン
 2-2 再生活動における継承者のリーダーシップ
3 ムラ社会における社会関係資本の再構成
4 地域再生の力学と持続可能な生活空間の統整的理念像
 4-1 地域再生の力学の剔出
 4-2 持続可能な生活空間の統整的理念像の構成
おわりに

終章
1 地域再生と国民国家とのせめぎあい
2 持続可能な世界における経済の課題
3 持続可能な世界へ

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