「〈子ども学〉論集」が『日本教育新聞』の書評に掲載されました。 - 2024.04.16
ライブラリー図書館情報学 2
図書館概論 第2版
また、高度情報通信ネットワークを基盤としたあらたな社会がつくられていくなかで、図書館がどのような役割を果すことができるかということも取り上げる。
本シリーズは,平成24年度から開始される司書の新カリキュラムに対応。新しい時代の図書館の担い手にふさわしい司書のあり方を視野に入れ、創造的なテキストを目指す。
2012年(平成24年12月)「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」(2001年(平成13年)文部科学省告示)が「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」として改正告示されたので、それに合わせて文章を修正し、あわせて統計数値などを新しいものにした第二版。
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※こちらの書籍につきましては、新版が刊行しております(2020/3)
・「図書館概論 第3版」
第1章 図書館とは何か?
1 知識創造の場としての図書館
2 各種の図書館の出現
3 知識創発型社会と図書館
4 図書館を構成する3要素
5 図書館の運営・サービス
第2章 図書館の機能と社会的役割、意義
1 図書館の活用事例
2 図書館の機能
3 図書館の効果
4 図書館の社会的な役割と意義
第3章 知的自由と図書館
1 基本的人権と図書館の自由
2 アメリカの「図書館の権利宣言」の成立と改正
3 日本の「図書館の自由に関する宣言」の成立
4 「図書館の自由に関する宣言」の改訂
第4章 図書館の歴史
1 話し言葉を書き取る技術の発明とギリシャ文明
2 本屋の出現と巨大な図書館
3 紙の出現と知識の蓄積と図書館・文庫
4 知的世界の中心は中国に
5 紙の伝播と活発印刷
6 活版印刷と第二の知識・情報革命の時代
7 公開図書館の出現と知識の蓄積
8 図書館の充実と公共図書館
9 日本の文庫・図書館の発展
第5章 公共図書館の成立と展開
1 1848年アメリカ、ボストン
2 必要な知識を獲得することに資する施設、図書館
3 実際に役立つ図書館をつくる
4 日本の公共図書館?戦後の展開
5 ユネスコ公共図書館宣言
6 日本の図書館法
7 公共図書館に関わる各種法律と条例等
第6章 読書と図書館
1 読書と図書館
2 知識創発型社会の到来と読書
3 読書の重要性?新しい時代にふさわしい人材の育成のために
4 読書の効用
5 図書のよさ
6 読書の推進
第7章 図書館の種類と利用者、類縁機関等
1 図書館の種類
2 国立図書館
3 日本の国立国会図書館
4 学校図書館
5 大学図書館
6 専門図書館
7 その他の図書館
8 類縁機関
9 図書館間協力(ネットワーク)
10 図書館以外の施設、団体と協力
第8章 図書館職員の役割と資格
1 専門職としての司書
2 図書館員の倫理綱領
3 図書館員の仕事
4 図書館司書の養成と研修
第9章 図書館の現状と将来
1 図書館をとりまく環境の変化
2 図書館の現状
3 日本の公共図書館の将来へ