立田慶裕編著「読書教育のすすめ」が『全私学新聞』の書評に掲載されました。 - 2024.02.22
早稲田教育ブックレット 12
若者の貧困と学校
著者 | 早稲田大学 教育総合研究所 監 |
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ジャンル | 教育学 |
シリーズ・巻次 | 早稲田教育ブックレット 12 |
出版年月日 | 2015/03/30 |
ISBN | 9784762025198 |
判型・ページ数 | A5・84ページ |
定価 | 1,100円(本体1,000円+税) |
在庫 | 在庫あり |
日本の子どもの相対的な貧困率に関しては、OECD諸国の中で極めて高い水準にあり、
子ども、若者が貧困状態に置かれているといった状況が出てきている。
また大学の奨学金の返済、ブラックバイトなどといった負担がある社会的な背景のなか、
若者にとって希望が抱けない状況が生まれている。
こういった閉塞的な状況のなかで、若者はいかにして希望をもつことができるようになるのか、
そのために学校は何ができるのか、これらの問題について議論、検討した講演内容を収録した。
【執筆者】
小林敦子、大内裕和、青砥 恭、菊池栄治、油布佐和子
講演趣旨説明 (小林敦子)
奨学金・ブラックバイト・中間層の解体 (大内裕和)
学校からの排除と若者の居場所 (青砥 恭)
負の連鎖を断つ―高校における教育エンパワメントの試み― (菊池栄治)
総括討論 (司会:小林敦子)
「若者と貧困」についての若干の補足 (油布佐和子)