立田慶裕編著「読書教育のすすめ」が『全私学新聞』の書評に掲載されました。 - 2024.02.22
教師のための教育学シリーズ 11
子どもと教育と社会
著者 | 教師のための教育学シリーズ 編集委員会 監 腰越 滋 編著 |
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ジャンル | 教育学 テキスト > 教育 |
シリーズ・巻次 | 教師のための教育学シリーズ 11 |
出版年月日 | 2016/04/20 |
ISBN | 9784762026218 |
判型・ページ数 | A5・202ページ |
定価 | 2,310円(本体2,100円+税) |
在庫 | 在庫あり |
教育学の理論や知見を提供する、「教師のための教育学シリーズ」第11巻。
「子ども」と「教育」と「社会」の相互の関係性に配慮。教育社会学の「流行」を意識した概念を紹介。
さまざまな「子ども」と「教育」と「社会」をめぐる問題を整理、検討。啓蒙的な内容から、
専門的な知見までを幅広く網羅した。
世界の子育て事情、社会科理論の再検討と、近年の子どもの状況や青年期の問題、教育に関するジェンダー問題、
「受験体制」の生成と変容、学習する意義(学習レリヴァンス)の検討。大学の変容と教授・学修のエートス、
危機にさらされる教師、生涯学習社会、日本社会における子ども、について、各章において解説、考察を行った。
【執筆者】
林 寛平、腰越 滋、池上 徹、村山詩帆、山田美都雄、小西尚之、白旗希実子、山村賢明
第2章 社会化理論の再検討と子ども観・青年期の揺らぎ
第3章 教育とジェンダー
第4章 「受験体制」の生成と変容―「お受験」から「テスト体制」へ
第5章 学習する意義(学習レリヴァンス)を考える―「なぜそれを学習するのか」という問いからの出発
第6章 大学の変容と教授・学修のエートス―危機の過程としてのユニバーサル化
第7章 危機に立つ教師―学校組織のなかで
第8章 生涯学習社会のなかで学び続ける人々―「おやじの会」の事例を通して
第9章 日本社会における子ども